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大寒波・フラッシュ P 光文明 (5) 呪文 ■S・トリガー ■相手のクリーチャーはすべて、次の相手のターンのはじめにアンタップされない。 作者:焼きナスオ フリーズの後半部分のみを範囲を全体に拡大。 タップされている相手のクリーチャーがいなければ意味はないが、トリガーで使えばアンタップ不可をチラつかせて相手の追撃を牽制したりと、速攻・ビート相手には刺さるかもしれない。 スーパースパークと一緒にトリガーしてくれるともう素敵。 フレーバーテキスト 収録 DMAX-03「アナザー・エクストラ・パック BRAVE TRIBES 12」 評価 名前 コメント
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バンダイナムコゲームスより発売された聖闘士星矢Ωのゲーム版。 対戦格闘ゲームであり 原作でも登場した神ポセイドンと闘うオリジナルストーリーとなっている。 扱えるキャラクターは以下の18人。 【青銅聖闘士】 光牙、蒼摩、ユナ、龍峰、栄斗、エデン、瞬(ただし私服) 【白銀聖闘士】 シャイナ、パブリーン、市 【黄金聖闘士】 星矢、貴鬼、玄武、イオニア、ミケーネ 【火星士】 ソニア 【海闘士】 ポセイドン、ソレント 原作キャラのポセイドンとソレントがΩデザインになって引っ張り出されるということもあり、 発売前からアンチスレでは物議をかもしていた。 問題点というかクソなところ 初回封入特典の設定資料集はマジで酷い。ぶっちゃけると説明書からキャラ紹介分離しただけ。 格闘ゲームとしてのゲーム性もわりとガチで酷い。大味。キャラの動きもぎこちない。 聖衣の破壊ができるのはいいが黄金聖衣やポセイドンの鱗衣までぶっ壊れるのは正直どうなの…(原作では滅多に壊れない代物なのに) 女性キャラだけ肌まで露出するほどボロボロになる謎のエロ演出が不快。まるで閃乱カグラのパクリ。 ↑一応市も聖衣破壊でパンツ一丁になるらしい…しかしまたギャグキャラ扱いヒドス 原作ファンに媚びていながら登場キャラクターの偏りが意味不明。氷河と紫龍と一輝は使えないらしい。 ストーリーに関しては 「アリアが居ないのと話の中で無駄に属性推しして来てないのと まあ無難な進み方してる分本編よりマシ」とのこと。 ※本当に完全にアリアは消されてるそうです。名前すら出てこないらしい。 時系列的には、 プロローグでソレントがポセイドン復活を告げる時点で、栄斗を含めた5人が揃っていること ミケーネが光牙を「久しいな」「反逆者」ということ から、10話以降の話であることに間違いはない。だがアリアはいない。 その他に、 普通に沙織がアテナとして軸に 先輩として頼りになる市 体操座りをせず正統派ライバルキャラのエデン などゲームスタッフが本編にツッコミを入れたかの様に キャラクター描写がΩ本編よりはマトモになっている部分がある模様。 特にキャラクターの口から「アテナの聖闘士」という、アニメ本編では何故かあまり聞けない単語が 頻出する。 (例)ユナ「ポセイドンが復活したのなら、アテナの聖闘士として放ってはおけないわ!」 ユナ「今の私では力不足かもしれない・・でもアテナの聖闘士なら見過ごしておけません」 ソレント「頼んだぞ・・アテナの聖闘士たちよ!」 そして光牙も沙織のことを深く心配しており、マルスにさらわれたのは自分の責任だと痛感している。これも 今や本編では皆無となった描写である。 (例)光牙「アテナの封印が・・あのとき沙織さんがさらわれたから・・!」 光牙「俺が行く!沙織さんは俺のせいでさらわれたんだ!」 光牙「そのせいでポセイドンの封印が解けたっていうのなら・・俺がなんとかする!」 各キャラクターの言動が初期設定に忠実に作られたのか、それ相応にアテナの聖闘士という自覚が 感じられるようになっている。ゲームスタッフのほうが聖闘士星矢を理解していると思えるほどであり、 アリアの存在がどれだけ悪影響を与えたかは、想像に難くない。
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半導体メモリには データの読み書きを自由に行なえるが電源を切ると内容が消える「RAM」(Random Access Memory) 一度書き込んだ内容は消去できないが電源を切っても内容が消えない「ROM」(Read Only Memory) の二つがある。 それぞれ「あちらを立てればこちらが立たず」といった関係だが、コンピューター内での用途に見合った性能なのだろう。 データの読み書きが自由にできるRAMには記憶容量としての柔軟さがあるが電源を切れば消えてしまうのがやっかいだし、電源を切っても消えないROMは読み出ししかできない。 フラッシュメモリはこの二つのそれぞれ良いところだけを併せ持っている。 すなわち、「データの読み書きを自由に実現し、電源を切っても内容が消えない(不揮発性)」という性質だ。 価格 一概に記憶媒体の価格を並べても何とも言えないが、参考のため記す。 種類(2008/01/11現在) 容量 価格 円/MB DDR2-SDRAM 1GB 5000 5 USBメモリ 1GB 1300 1.3 HDD(SATA7200rpm) 250GB 12000 0.048 半導体メモリはHDDの容量単価には劣っているが、小型の組み込み機器のような「大容量でなくてもいい」という環境であればサイズ、価格ともにメリットがある。 データを書き込む仕組み
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THE LOST CANVAS 冥王神話 VOL.1 発売日 2008年6月24日 価格 7,560円 発売元 VAP ディスク仕様 2話×1層 音声 リニアPCMステレオ メディア 1080p/16 9をMPEG-4 AVC 関連ページ http //av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090318_76108.html
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[最強の盾と矛]紫龍 タイプ パワー 必要コスモ 7 初期攻撃力/防御力 920/680 初期総パラメータ 1600 最大攻撃力/防御力 2300/1700 最大総パラメータ 4000 必殺技 廬山昇龍覇 効果 パワータイプの攻守 小アップ 【解説】 全聖衣の中でも最高の強度を誇る右拳と盾で星矢を圧倒する紫龍。 「このドラゴンの聖衣は、いわば最強の拳と最強の盾をかねそなえているのだ!」 [最強の盾と矛]紫龍+ タイプ パワー 必要コスモ 7 初期攻撃力/防御力 1104/816 初期総パラメータ 1920 最大攻撃力/防御力 2760/2040 最大総パラメータ 4800 必殺技 廬山昇龍覇 効果 パワータイプの攻守 小アップ MAX覚醒時 初期攻撃力/防御力 1564/1156 初期総パラメータ 2720 最大攻撃力/防御力 3220/2380 最大総パラメータ 5600 【解説】 全聖衣の中でも最高の強度を誇る右拳と盾で星矢を圧倒する紫龍。老師の危機を聞きつけ、全力を出す。 「星矢、俺はお前を全力で倒す。今まさにこの世を去らんとしている老師に、ドラゴンの勝利を聞いていただくためにな!」
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22章 新たな敵!命を狙う者 23章 恐怖!ペルセウス座の背中 24章 身体が石に!メドゥサの盾 25章 執念!決死の一撃 2012/5/21より追加 獲得聖衣:鳳凰星座の聖衣 右腕 左腕 頭部 右脚 左脚 胸部 スピード パワー × × ○ ○ ○ × テクニック ○ × × × ○ ○ 22章 新たな敵!命を狙う者 消費体力 獲得経験値 獲得聖衣 ボス -13 +13 鳳凰星座の聖衣 ペルセウス座のアルゴル クエスト タイトル 獲得カード 獲得聖衣 獲得銀貨 スピード パワー テクニック 22-1 新たな刺客を倒せ [因縁の再会]邪武 [大瀑布逆流]紫龍 [銀河戦争]市 頭部 左脚 +170~216 22-2 刺客にとどめを刺せ [天馬星座]星矢 [銀河戦争]檄 [海ヘビ星座]市 なし +170~216 22-3 教皇撃破の作戦を立てろ [一角獣星座]邪武 [大熊星座]檄 [氷の戦士]氷河 左脚 右腕 +170~216 22-4 聖域の偵察に向かえ [龍との死闘]星矢 [子獅子星座]蛮 [白鳥星座]氷河 なし +170~216 22-5 操縦不能のジェット機から脱出せよ [因縁の再会]邪武 [銀河戦争]檄 [銀河戦争]市 右脚 胸部 +170~216 23章 恐怖!ペルセウス座の背中 消費体力 獲得経験値 獲得聖衣 ボス -14 +14 鳳凰星座の聖衣 ペルセウス座のアルゴル クエスト タイトル 獲得カード 獲得聖衣 獲得銀貨 スピード パワー テクニック 23-1 守りを固めろ [一角獣星座]邪武 [子獅子星座]蛮 [戦いの決意]瞬 なし +180~228 23-2 アルゴルの攻撃に備えろ [因縁の再会]邪武 [銀河戦争]檄 [銀河戦争]市 頭部 左脚 +180~228 23-3 アルゴルの隙を狙え [龍との死闘]星矢 [龍星座]紫龍 [アンドロメダ星座]瞬 なし +180~228 23-4 攻撃態勢を作れ [狼星座]那智 [大瀑布逆流]紫龍 [真の十字架]氷河 左脚 右腕 +180~228 23-5 背後から攻撃せよ [因縁の再会]邪武 [銀河戦争]檄 [銀河戦争]市 なし +180~228 24章 身体が石に!メドゥサの盾 消費体力 獲得経験値 獲得聖衣 ボス -15 +15 鳳凰星座の聖衣 ペルセウス座のアルゴル クエスト タイトル 獲得カード 獲得聖衣 獲得銀貨 スピード パワー テクニック 24-1 メドゥサの盾を避けろ [狼星座]那智 [銀河戦争]檄 [銀河戦争]市 右脚 胸部 +190~240 24-2 アルゴルの姿をとらえろ [因縁の再会]邪武 [決死の覚悟]紫龍 [海ヘビ星座]市 なし +190~240 24-3 アルゴルの攻撃に耐えろ [追跡]星矢 [大熊星座]檄 [アンドロメダ星座]瞬 頭部 左脚 +190~240 24-4 反撃の糸口をつかめ [聖衣奪還]星矢 [デスクイーン地獄の炎]ジャンゴ [銀河戦争]市 なし +190~240 24-5 目隠しでメドゥサの盾を防げ [因縁の再会]邪武 [銀河戦争]檄 [氷の戦士]氷河 左脚 右腕 +190~240 25章 執念!決死の一撃 消費体力 獲得経験値 獲得聖衣 ボス -16 +16 鳳凰星座の聖衣 ペルセウス座のアルゴル クエスト タイトル 獲得カード 獲得聖衣 獲得銀貨 スピード パワー テクニック 25-1 もう一度立ち上がれ [狼星座]那智 [銀河戦争]檄 [銀河戦争]市 なし +200~252 25-2 メドゥサの盾を封じろ [因縁の再会]邪武 [大熊星座]檄 [森での戦い]瞬 右脚 胸部 +200~252 25-3 アルゴルの動きをみろ [聖域の師]魔鈴 [決死の覚悟]紫龍 [アンドロメダ星座]瞬 なし +200~252 25-4 アテナの導きを感じろ [因縁の再会]邪武 [デスクイーン地獄の炎]ジャンゴ [銀河戦争]市 頭部 左脚 +200~252 25-5 決死の覚悟で立ち向かえ [聖衣奪還]星矢 [銀河戦争]檄 [追跡]氷河 なし +200~252
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登録日:2020/05/09 Sat 17 22 50 更新日:2024/01/10 Wed 20 15 57NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 DCキャラ項目 DCコミックス アメコミ ウォリー・ウェスト カーマイン・インファンティーノ キッド・フラッシュ ジャスティス・リーグ ジョン・ブルーム タイタンズ ティーン・タイタンズ フラッシュ 井上剛 井口祐一 前野智昭 千葉進歩 山野井仁 村瀬歩 フラッシュ/ウォリー・ウェスト 「フラッシュ(Flash)/ウォリー・ウェスト(Wally West)」はDCコミックスのキャラクターで1960年に初登場した。 初登場は『The Flash Vol.1』#110。 ヒーローとして人として成長を続け、『DCユニバース』の希望となった地上最速の男。 【概要】 【人物】 【主な活躍】【シルバーエイジ】 【ポストクライシス】 【ポストフラッシュポイント】 【関連人物】 【主なメディアミックス】 【概要】 フラッシュ(バリー・アレン)のサイドキックとして登場し、後にフラッシュの座を引き継ぐことになった後継者。 長期間連載が続くアメコミヒーローは、テコ入れとしてヒーローの代替わりが度々行われている。 しかしその多くが短命に終わって新たな後継者が現れたり、元のヒーローが復活し後継者は別のヒーローになることが多かった。 そんな中フラッシュの代替わりは成功を収め、低迷していたフラッシュは人気ヒーローの仲間入りすることになった。 『The Flash Vol.1』#110デビューすると、フラッシュ(バリー)のサイドキックとしてサポート役や単独での活躍が描かれた。 さらに『The Brave and the Bold Vol.1』#60からは他のサイドキックたちと共に『ティーン・タイタンズ』を結成した。 そして『クライシス』で命を落としたフラッシュ(バリー)に代わり新たなフラッシュとして活動を開始した。 当初は流行のリアル路線の影響で能力が制限され、持ち味のスピードも活かすことが出来なかったが、 恋人リンダ・パークや『スピードフォース』、他のスピードスターの登場で人間的成長やはったりを利かせたSF路線、 そして長きに渡るテーマとなったフラッシュの伝統が描かれるようになり、読者目線のヒーローとして人気を博していった。 その後、数々の強敵との戦いやリンダとの結婚と双子の誕生でヒーローとしても人間としても成長を描き切り、 『インフィニット・クライシス』で家族共々『スピードフォース』に消え、新たなフラッシュ(バート・アレン)が誕生した。 しかしこの世代交代は失敗に終わり、命を落としたバートに代わって再び活動を開始した。 『スピードフォース』の中で急激に成長した双子の成長を見守りながら活動を続けていたが、 『ファイナル・クライシス』でバリーが復活したのを受け、今度こそ一線を退いた。 『フラッシュポイント』で設定が大きく変更されると外見が異なる新たなウォリー/ウォレスが登場していたが、 『DCユニバース リバース』で従来のウォリーが復活し、『DCユニバース』の希望を背負う者として活躍している。 【人物】 本名…ウォリー・ウェスト(Wally West) バリー・アレンの恋人アイリスを叔母に持つウォリーは、ある日バリーの科学捜査のラボでバリーと同じ事故にあってしまう。 こうして超スピード能力を手にした彼はフラッシュから力の使い方を教わり、キッド・フラッシュとして活動を開始した。 活動初期はバリーとほぼ同じコスチュームを使用していたが、とある事件でコスチュームが変異し、 特徴的な赤毛が露出した上半身が黄色で下半身が赤色のコスチュームを使用するようになった。 フラッシュを襲名してからはバリーのコスチュームを受け継ぎ、途中から各部の稲妻のデザインが変化した。 『DC Rebirth』からはフラッシュ時代をベースにしながら、キッド・フラッシュ時代のように赤毛が露出した物を使用している。 当初はバリー同様にコスチュームを指輪にしまっていたが、後にリンダへのプロポーズに使用したため、しばらく持ち歩いていた。 その後『スピードフォース』をコスチュームに変える技を身に着け、再び指輪に収納するようになった。 超スピードを操ることが可能で、他のスピードスターと同様にスピードを利用して様々なパワーを発揮する。 当初はバリーには及ばず加齢と共に能力が減退し、フラッシュ襲名後は能力が制限されるなどしたが、 『スピードフォース』と完全につながり、何度も『スピードフォース』へ突入しバリーを上回る実力を得た。 その証なのか『DC Rebirth』からは青白い稲妻を纏うようになった。 少年時代は子供らしく明るいムードメーカーで、バリーやチームの仲間を元気づけた。 フラッシュを襲名してからは少々だらしなくもなったが、リンダとの出会いなどを経て成長し、 1人の人間として責任感を持ちつつ、本来の明るいムードメーカーとしての一面を取り戻した。 ブルーバレー出身だったが、後にニューヨークを経て、ジェイの故郷キーストーンシティに移動した。 成人後すぐに正体を公表してしまったため、中々定職に就けずにいた。 私生活では恋多き男だったが記者のリンダ・パークと結婚し、双子アイリスとジェイを授かった。 【主な活躍】 【シルバーエイジ】 1960年の『The Flash Vol.1』#110で初登場。サイドキックや単独での活躍でバリーを支え、 ロビン、アクアラッド、ワンダーガールと共に『ティーン・タイタンズ』を結成し生涯の友情を育んだ。 その後、生まれ変わった『ニュー・ティーン・タイタンズ』にも参加したが、大学生活との両立や恋人フランシス・ケーンの存在、 そして成長に伴うスピードの減衰が重なり、『タイタンズ』を辞めてヒーローを引退することに決めた。 しかし『クライシス』でアンチモニターとの2度目の決戦に赴くヒーロー・ヴィランのために復帰、 最終決戦にも参加してバリーの死を知り、スピードの減衰が治まったことで新たなフラッシュとなった。 【ポストクライシス】 正体を公表してニューヨークを拠点に、フラッシュとしての新たな戦いをスタートさせた。 当時の流行であるリアル路線で、安定しない収入と住居や既婚者との恋愛、フラッシュとしての存在意義に悩む姿が描かれた。 また『Invasion!』後には『ジャスティス・リーグ・ヨーロッパ』に参加し、以降長らく活動を続けていく。 その後リンダとの出会いやキーストーンシティへの引っ越しを経て、ヴァンダル・サベッジとの戦いで新たなコスチュームに変更、 そして母マリーの再婚を見届けると、新たなオリジンと共にはったりを利かせたSF路線にシフトしていった。 アブラ・カダブラやドクター・アルケミーとの戦いを経てリンダとの同居を開始する中、ジェイそしてバリーと再会。 しかしバリーからはフラッシュ失格を言い渡され失意に暮れるも、バリーの正体がリバース・フラッシュだと気付き、 ジェイやジョニー・クイック、マックス・マーキュリーと協力して宿敵リバース・フラッシュを倒した。 またこの戦いでバリーへのコンプレックスを乗り越え、本来のスピードを発揮できるようになった。 アブラ・カダブラの策略による警察との対立を乗り越え、叔母アイリスとバリーの孫インパルス(バート)が未来から現れる。 インパルスの存在と『Zero Hour』による変化に戸惑っていると、テロ集団『コブラ』がキーストーンシティを制圧してしまう。 先輩3人に加えジェシー・クイックやインパルス、ヒーロー軍団と共に熾烈な攻防戦を繰り広げる中、 リンダを守ろうとして一時的に消失してしまうが、リンダとのつながりから『スピードフォース』から帰還した。 リンダとの平穏な日々を楽しんでいると、『スピードフォース』の狂信者サビターがスピードスターを狙い始める。 ジョニー・クイックが犠牲になりながらも勝利したが、27世紀のフラッシュ(ジョン・フォックス)と入れ替わってしまう。 様々な未来を旅しバリーの子供トルネード・ツインズの力も借りて現代に帰還、代役を務めていたジョンを見送った。 リンダとの愛を狙う悪魔ネロンの契約や人類の命運を懸けたレース、ブラックフラッシュとの戦いを乗り越え、 ついにリンダとの結婚を決断したが、アブラ・カダブラの妨害で彼女自身と彼女についての記憶を奪われてしまう。 直後バリーの双子の弟コバルトブルーとの時間を超えた戦いの果てに、別の可能性のフラッシュと入れ替わった。 その世界でリンダと再会すると元の世界に帰還、そしてカダブラを打ち倒し今度こそリンダと結婚式を挙げた。 また同時期に『タイタンズ』が再結成され、度々参加している。 その後Brother Grimmとの戦いで旧『ローグス』と、シカーダとの戦いでキーストーン市警と関係を持ち、街の中心部に引っ越した。 旧『ローグス』メンバーやゴリラ・グロッドとの戦い、友人パイド・パイパーの逮捕、ハンター・ゾロモンとの出会いを経て、 新『ローグス』とシンカーとの街を挙げての三つ巴の決戦に勝利、旧『ローグス』が復活する一方でリンダの妊娠を知った。 喜びも束の間グロッドが『アイアンハイツ刑務所』で暴動を起こし、負傷して過去のやり直しを望んだハンターが、 『コズミック・トレッドミル』を使用して狂人ズームに変化し、ウォリーの周囲の人物に襲い掛かる。 ジェシーの協力もあって勝利するも、戦いに巻き込まれたリンダが流産し、失意と後悔に飲まれてしまう。 そしてバリーの後押しとスペクター(ハル・ジョーダン)の協力で、全人類からフラッシュの正体に関する記憶を消す行為に出た。 スペクターの予想も超えてウォリー自身もフラッシュとしての記憶を無くし、キーストーン市警の車両整備士として働き始めたが、 バットマンの導きと能力の覚醒、レナード・スナートとの語らいで活動を再開させる。 記憶の混乱からリンダは姿を消してしまうが、『アイデンティティ・クライシス』の影響で絆を取り戻した。 その後FBIに協力する元『ローグス』と旧『ローグス』の間で抗争が発生、さらにタップ率いる新『ローグス』も加わる中、 リバース・フラッシュの協力を得たズームの手でタイムスリップし、リンダが流産をする瞬間を何度も見せつけられてしまう。 ズームの望み通り喪失感に飲まれかけるがバリーの援護で復活し、ズームを倒すだけでなく過去が変化して双子が誕生した。 その直後『インフィニット・クライシス』でスーパーボーイ・プライムを倒すために家族共々『スピードフォース』に飛び込んだ。 フラッシュに好意的な種族の住む異次元の惑星サボースで平穏な生活を送り子供たちの成長を見守っていたが、 『The Lightning Saga』で『JLA』『JSA』『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』の協力で家族と共に帰還した。 後継者となったバートを殺したイナーシャを倒すと活動再開、能力に目覚めた子供たちをリンダと共に導いていたが、 『ファイナル・クライシス』でバリーが復活したのを機に一線を退き、そのまま『フラッシュポイント』を迎えた。 【ポストフラッシュポイント】 『DCユニバース』全体の歴史が変更され、ウォリーは当初アフリカ系のウォレスとしてリメイクされたと思われた。 しかし『DCユニバース リバース』で『スピードフォース』から現れ、バリーとの絆から復活した。 後に他のヒーロー同様に新たな人生を歩んでいたが、宿敵アブラ・カダブラの手で存在を消されていたことが明らかになった。 復活後は無用な混乱を避けるためにセントラルシティを離れ、同時期に再結成された『タイタンズ』に参加。 改めて友情を育みながら、セントラルシティでバリーとウォレスに協力していく。 その後チームの再編で離脱し、セントラルシティでのグロッドとの戦いを経て、アイリスと向き合う決意を固めた。 再会を果たすとアイリスは自分の記憶を取り戻したが、自分にはリンダや子供たちの記憶が戻ってきてしまった。 バリーの説得で過去を振り払おうと努力していたが、25世紀の対フラッシュチーム『Renegades』との戦いで未来にたどり着き、 再会したズームから子供たちが『スピードフォース』の中で生きていると教えられ、何とか取り戻そうと暴走を開始してしまう。 世界の崩壊や第2の『フラッシュポイント』を恐れるバリーたちの妨害で『スピードフォース』への突入に失敗、 その代わりに『スピードフォース』の障壁が崩壊し、ズームは新たな力を身に着け最高のフラッシュになろうと襲い掛かる。 そして『ハイパータイム』に突入したズームを追う中で、子供たちが『スピードフォース』にも存在しないことを実感する。 それでも家族との思い出を力に変えてズームに勝利し、戦いを終えると子供たちを求めて走り、精神・肉体共に疲弊していった。 悲しみに暮れたままバリーとアイリスの元に帰ると、彼らに見守られながら精神療養施設『サンクチュアリ』に送られた。 しかし『サンクチュアリ』で大事件が発生し、その責任を取ろうと死を選ぼうとしたが、友人たちの説得で考えを改めた。 + 最新のネタバレ 『Flash Forward』において世界の監視者Tempus Fuginautからマルチバースを守る役目を任される。 戸惑いながらも様々な世界を渡り歩き、『ダーク・マルチバース』の闇から世界を守り、かつての自分を思い出していく。 しかし最後にたどり着いた闇の源は、自分の恐怖と後悔が生み出した世界で、暴走する闇と愛する子供たちが待っていた。 そして世界を守るためには自身の全てを『モビウス・チェア』に捧げなくてはならないと知り、 Tempusに子供たちを現実世界に復活させることを約束させ、『モビウス・チェア』に座りマルチバースを救った。 リンダと子供たちの再会を見届けると、『モビウス・チェア』に宿るエネルギーで新たな存在に進化し旅立った。 そのコスチュームは青く変化し、額には水素原子のマークが浮かんでいた。 【関連人物】 家族 リンダ・パーク ニューヨークなど様々な都市で活躍する記者。『ポストクライシス』では妻だった。 第一印象は最悪だったが、程なくして恋に落ち、様々な事件を乗り越え結婚し双子を儲けた。 『The Lightning Saga』で帰還してからは科学者として子供たちの能力を観察していた。 『ポストフラッシュポイント』では何の縁も持たず、交流を経ても知り合い止まりだったが……。 インパルス(アイリス・ウェスト)、ジェイ・ウェスト 愛する子供たち。一度流産するも奇跡的に復活した。名前は尊敬する叔母と初代フラッシュから取られている。 父からスピードを受け継いでいるが不安定で、アイリスは透過能力、ジェイは筋力強化のみだったが 『The Flash Rebirth』で『スピードフォース』のねじれが無くなり、アイリスがスピードを操れるようになった。 『ポストフラッシュポイント』ではウォリーの記憶の中だけの存在だったが……。 アイリス・ウェスト セントラルシティの記者で尊敬する叔母。彼女の紹介でバリーと出会い、能力を身に着けた。 『ポストクライシス』では当初未来にいたが後に再会、混乱を避け姿を隠していたがウォリーとは交流を続けた。 『ポストフラッシュポイント』では逆にウォリーが避けており、実際に再会した際には大事件につながった。 フラッシュ(バリー・アレン) 尊敬するヒーローで叔母の恋人。『ポストクライシス』では義理の叔父だった。 兄弟のような関係を築き、彼の死後にはフラッシュの座を引き継いだ。『ポストフラッシュポイント』でも彼との絆で復活した。 インパルス/キッド・フラッシュ/フラッシュ(バート・アレン) アイリスの孫。『ポストクライシス』から登場し、最初はぶつかり合っていたが、徐々に打ち解け弟分になった。 『ポストフラッシュポイント』でも『ポストクライシス』の彼がそのまま登場し、バリーよりウォリーを気にかけていた。 XS(ジェニ・オグナッツ) アイリスのもう1人の孫。『ポストクライシス』から登場し『リージョン・オブ・スーパーヒーローズ』の一員として活躍した。 現代に現れた彼女と度々共闘した。 キッド・フラッシュ(ウォレス・ウェスト) 『New 52』から登場した従兄弟でもう1人のウォリー。当初は彼がウォリーとして扱われていた。 復活した直後は互いに警戒していたが、後にバリーのように兄弟のような関係になった。 ルディ・ウェスト、マリー・ウェスト ウォリーの両親。シルバーエイジまでは良き親だったが、『ポストクライシス』からは夫婦仲が悪くなり、 その影響でウォリーにも上手く向き合えていなかった。そのためにウォリーがアイリスとバリーに懐くきっかけとなった。 ウォリーの成人後は、マリーとは一時同居するほどに関係が改善し、彼女の再婚式も開いてあげている。 ルディは『Millennium』で対立し死亡したと思われたが、マリーの再婚式で別の女性を連れて現れ呆れられていた。 友人 ティナ・マクジー フラッシュとしての活動直後の恋人。栄養士でスピードを使うとエネルギーを消費するようになったウォリーをサポートしていた。 実は既婚者で夫ジェリーとの関係悪化が付き合うきっかけになったが、後に和解しウォリーともただの友人になった。 その後もいくつかの事件で協力し、バートがフラッシュになった際にも手を貸している。 チャンク(チェスター・ランク) フラッシュとしての活動直後の友人。肥満体のアフリカ系でモノを引き付け弾く力を持つ。 当初能力を悪用していたが、ウォリーとの戦いを経て改心し友人となり、戦いや金銭面の援助をした。 フレッド・シャイア、ジャレッド・モリーロ キーストーン警察の刑事。キーストーン中心部に引っ越して以来、数々の戦いを共にした。 しかしスペクターの力でウォリーの記憶が消去されてからは、互いに何かを感じながらも疎遠になってしまった。 ヒーロー フラッシュ(ジェイ・ギャリック)、ジョニー・クイック(ジョニー・チェンバース)、マックス・マーキュリー(マックス・クランダル) 第二次世界大戦から活躍するスピードスター。バリーに扮したリバース・フラッシュとの戦い以来、様々な強敵に立ち向かった。 ジェシー・クイック/リバティ・ベル(ジェシー・チェンバース) ジョニー・クイックとリバティ・ベル(リビー・ローレンス)の娘。両親の才能を受け継ぎ、2つの力で戦った。 様々な強敵に協力して立ち向かい、『タイタンズ』でも活動を共にしている。ズームとの初戦では彼女の力をもらい勝利した。 ロビン/ナイトウィング(ディック・グレイソン) バットマンのサイドキックで親友。『ティーン・タイタンズ』のメンバーの中でも最も親しく、プライベートでも力を借りている。 サイボーグ(ビクター・ストーン) 特殊な技術で半身が機械化された青年。『ニュー・ティーン・タイタンズ』で活動を共にした仲間。 フラッシュとしての活動初期やキーストーン中心部に引っ越した際にも力を借りている。 グリーンランタン(カイル・レイナー) 宇宙の治安維持組織『グリーンランタン・コァ』の一員で地球担当。偉大なヒーローの後継者同士で気が合う友人。 アーガス(ニック・コバック) 『Bloodlines』で光を操る力を得た連邦捜査官。何度かウォリーと共闘し、時には彼の不在を任された。 ローグス フラッシュに敗北したヴィランが手を組んだ犯罪者チーム。後に女・子供は傷つけないなど独自のルールを掲げるようになった。 キッド・フラッシュ時代に何度か戦うも、フラッシュになってからは解散や死の影響で数回顔を合わせただけだった。 キーストーン中心部に引っ越してからは活動を再開させ、旧・新・元の3チームが立ちふさがり、最終的に旧チームが残った。 キャプテン・コールド(レナード・スナート) 凍結銃を操るフラッシュのライバル。『ポストクライシス』初期は賞金稼ぎとなり、ウォリーの前にも姿を見せていた。 その後キーストーン中心部で再会し、旧『ローグス』を率いた他、時にはウォリーを手助けした。 ミラーマスター(エバン・マッキュロッチ) サム・スカッダーの後を継いだ新たなミラーマスター。金のためなら何でもやる傭兵。『ローグス』では禁じ手の薬を使う問題児。 フラッシュとしての活動初期に遭遇した後、新『ローグス』を経て旧『ローグス』に参加した。 パイド・パイパー(ハートリー・ラサウェイ) 催眠効果を持った笛を武器にする資産家の息子。『ポストクライシス』からは改心しウォリーの友人となった。 しかし両親殺害の冤罪で逮捕されたのを機にアウトローの道を歩み、元『ローグス』としてFBIに協力した。 ウェザーウィザード(マルコ・マードン) 天候を操る『ウェザーワンド』の使い手。攻撃の規模は『ローグス』最大級。キーストーン中心部に引っ越した後の最初の強敵。 その後、新『ローグス』に参加したが、旧友の誘いで旧『ローグス』に復帰した。 トリックスター(ジェームズ・ジェシー) 様々な危険な小道具を使う元サーカス芸人。『ポストクライシス』からは改心し元『ローグス』を率いてFBIで活躍した。 トリックスター(アクセル・ウォーカー) ジェームズの後を継いだ新たなトリックスター。メンバーの中では最も若く危うい存在。 その才能を買われ新『ローグス』に参加したが、敗北後に旧『ローグス』に鞍替えした。 キャプテン・ブーメラン(ディガー・ハークネス) 様々なギミックを持つブーメランを駆使するヴィラン。『ポストクライシス』当初は『スーサイド・スクワッド』で活躍した。 その後『ローグス』に復帰したが、別の可能性のウォリーとの戦いで重傷を負い、後にジョーカー化で復活した。 しかし『アイデンティティ・クライシス』でだらしない見た目で姿を見せ、一般人と相打ちになり命を落とした。 キャプテン・ブーメラン(オーウェン・マーサー) 父ディガーの後を継いだ新たなキャプテン・ブーメラン。ブーメランの腕に加え、母親由来の超スピードを操る。 旧『ローグス』に参加しウォリーと戦った後、『アウトサイダーズ』や『スーサイド・スクワッド』に参加した。 しかし『ブラッケスト・ナイト』でブラックランタンとなった父のために一般人を犠牲にしたため粛清された。 トップ(ロスコー・ディロン) 回転に魅了され高速回転を操る犯罪者。一度死亡するも他人に乗り移って復活し、何度かウォリーと戦った。 その後『アイデンティティ・クライシス』でバリーに記憶を操作されたことが発覚し、その影響で正気を失っていた。 旧『ローグス』と元『ローグス』との戦いでは新『ローグス』を率いて割り込み死亡した。 ヒートウェーブ(ミック・ロリー) 火炎放射器を操る放火魔。いくつかの戦いを経て更生し、パイド・パイパーの誘いで元『ローグス』としてFBIに協力した。 旧『ローグス』と元『ローグス』との戦い後からは旧『ローグス』に復帰している。 ゴールデン・グライダー(リサ・スナート) 空中浮遊など様々な力を操るキャプテン・コールドの妹。『ポストクライシス』初期は兄と共に賞金稼ぎをしていた。 後に兄の装備を貸した恋人にチルブレインを名乗らせコンビで活動していたが、4人目のチルブレインに殺された。 マジェンタ(フランシス・ケーン) ウォリーの幼い頃からの親友で最初の恋人。磁力を操る力を持つ。平穏な生活を望んでおり、一度ウォリーを引退させた。 フラッシュになったウォリーと別れた後、二重人格に目覚めヴィランとして度々彼の前に現れた。 ウォリーがキーストーン中心部に引っ越した後は新『ローグス』や元『ローグス』に参加し、時に追い詰め、時に手助けした。 プランダー 鏡の中の世界出身の賞金稼ぎ。その素顔はキーストーン警察のジャレッド・モリーロと瓜二つ。新『ローグス』の一員。 ブラックスミス(アミュネット・ブラック) 金属を操る力を持つ闇取引の元締め。キーストーンシティとセントラルシティを手に入れるため新『ローグス』を結成した。 キーストーンシティの占拠に成功しウォリーを追い詰めたが、シンカーの妨害と市民の奮闘を前に敗北した。 その後『アイアンハイツ刑務所』で起きたグロッドの反乱に巻き込まれ姿を消した。 ガーダー(トニー・ウッドワード) 屑鉄で出来た肉体を持つ無法者。強靭な肉体を持つ。新『ローグス』の一員。 マーマー(マイケル・クリスチャン・アマー) 独り言を言いながら殺人を犯す外科医。余りの口数の多さから口を縫われている。新『ローグス』の一員。 タールピット(ジョーイ・モンテレオーネ) 変幻自在のアスファルトの肉体を持つ。派閥を問わず『ローグス』に参加した。 ヴィラン ズーム(ハンター・ゾロモン) 悲劇を乗り越えさせることでヒーローの成長を願う狂人。時間を操る力を持つ。元々はプロファイラーでウォリーと共に戦った。 ウォリーを成長させようと彼を苦しめてきたが、その度に自分の悲劇と向き合わされ、過ちを知り、敗北するを繰り返している。 ヴァンダル・サベッジ(ヴァンダル・アドギュ) 太古の時代から生き続ける不死者。フラッシュとしての最初の相手で、初期の宿敵として何度も戦った。 ゴリラ・グロッド 超能力を操るゴリラ。サイキックによる洗脳が得意な強敵。フラッシュとしての活動初期から戦い、 ウォリーがキーストーン中心部に引っ越した後も何度も現れ苦しめている。 ドクター・アルケミー(アルバート・デズモンド) 邪悪な二重人格を持つ科学者。元素を変化させる『賢者の石』を操る。フラッシュとして活動初期から戦っている。 最初はミスター・エレメントを名乗っており、キッド・フラッシュとしての最初のヴィランだった。 アブラ・カダブラ(シチズン・アブラ) 未来の科学の力で魔法を再現する64世紀の犯罪者。フラッシュとしての初対決で顔を傷つけ、それ以降激しい恨みを買っている。 クリスティーナ・アレクサンドローバ ソ連の実験に参加し超スピードを得た女性。一度更生の機会を得るも、様々な悪と手を組みウォリーの前に現れた。 リバース・フラッシュ/プロフェッサー・ズーム(イオバード・ソーン) フラッシュへの憧れが憎しみに変化したバリーの宿敵。バリーに扮しウォリーを追い詰めた他、ズームと度々協力している。 『DC Rebirth』ではバリーに愛されるウォリーへの逆恨みも悪の道に走ったきっかけになった。 サビター 『スピードフォース』とつながりその信奉者となった冷戦時代のパイロット。 『フォース』の理解を強めるためスピードスターに襲い掛かり、ジョニー・クイックを『フォース』に飲み込んだ。 最後はウォリーの挑発に乗りスピードを出し過ぎて、自身が『フォース』に飲まれていった。 コバルトブルー(マルコム・ソーン) 生まれてすぐバリーと生き別れた双子の弟。後にリバース・フラッシュが生まれるソーン家で育ち、邪悪な存在になった。 スピードを奪う魔法でバリーそしてフラッシュの歴史に復讐しようとしたが、ウォリーの活躍で消滅した。 シカーダ(デビッド・ハーシュ) 稲妻に撃たれその力に魅入られた雷の狂信者。他者から生命力を奪い、自分が殺した妻を生き返らせようとした。 同じく稲妻と縁を持つフラッシュの関係者に狙いを定めたが、ウォリーの活躍で逮捕された。 【主なメディアミックス】 フラッシュの実写ドラマ『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』には 登場こそしていないが設定や出演キャラクターに影響を与えている。 アニメ『スーパーマン(1996)』 声…チャーリー・シュラッター 吹…山野井仁 『バットマン(アニメ1992)』と世界観を共通するアニメ作品。スーパーマンらしさが詰め込まれた名作。 第17話にフラッシュとしてゲスト出演。バリーのようにチャリティレースを行い、その途中でウェザーウィザードと戦った。 アニメ『ジャスティス・リーグ』 声…マイケル・ローゼンバウム 吹…千葉進歩 上記『スーパーマン(アニメ1996)』と世界観を共通するアニメ作品。一応同一人物だが、声優は異なっている。 チーム1の若手でお調子者。それ故にトラブルに巻き込まれることも多かったが、チーム全員から愛される存在だった。 とあるエピソードでは彼の死によって『ジャスティス・リーグ』が危険な存在に変化していた。 アニメ『ティーン・タイタンズ』 声…マイケル・ローゼンバウム 吹…井上剛 2003年から始まった『ティーン・タイタンズ』が主人公のアニメ作品。映画化もされた。 第60話にキッド・フラッシュとして登場し、『タイタンズ』のライバルチーム『ハイブ・ファイブ』を1人で相手取った。 その時の戦いで紅一点のジンクスと仲良くなり、最終話にも一緒に登場した。 本作で吹き替えを担当した井上剛は『ザ・バットマン』でフラッシュ(バリー・アレン)を演じている。 アニメ『バットマン ブレイブ ボールド』 声…ハンター・パリッシュ 吹…井口祐一 バットマンと様々なヒーローのコンビ/チームの活躍を描いたアニメ作品。第41話にキッド・フラッシュとして登場。 フラッシュ(バリー)が姿を消した街を守ろうと、バリーを守れなかったフラッシュ(ジェイ)を拒絶しながら孤軍奮闘していた。 バットマンの協力でバリーを捕らえたリバース・フラッシュの存在を暴き、彼を倒してバリーを救うことに成功した。 アニメ『ヤング・ジャスティス』 声…ジェイソン・スピサック 吹…前野智昭 2010年から始まった若手ヒーローの活躍を描いたアニメ作品。キッド・フラッシュとして登場。 初期メンバーとして登場し、持ち前のスピードと科学の知識、明るい性格でチームを支えた。 追加メンバーのアルテミスとは喧嘩ばかりしていたが、徐々に距離を縮め恋人になった。 シーズン2ではヒーローを引退しサポート役として活躍したが、最終決戦で無茶をして命を落とした。 ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』 演…キーナン・ロンズデール 吹…村瀬歩 2014年から放送を開始したドラマ作品。 『ARROW/アロー』『レジェンド・オブ・トゥモロー』等の作品と世界観を共有する『アローバース』シリーズの一つ。 シーズン2より、バリーの育ての父親であるジョー・ウェストの息子として登場。 自分と違い、ジョーと家族として多くの時間と共に過ごしたバリーとは気まずい雰囲気になることが多かったが、 現在は良き友人となり、バリーが姉のアイリスと結婚したことで義理の兄となり、家族として打ち解けている。 シーズン2終盤、ズームにスピードを奪われた失ったバリーが再びフラッシュになるためにアース2のハリー・ウェルズの協力の下、 粒子加速器の爆発を再現しようと試みたが失敗し、ハリーの娘であるジェシーと共にダークマター波を浴びてしまうが、ウォリーには何の影響ももたらさなかった。 シーズン3でフラッシュポイント時間軸のウォリーが登場。フラッシュポイントの中ではウォリーが粒子加速器の爆発でフラッシュとなっていたが、 悪のスピードスターのライバルの不意打ちに倒れてしまったことからバリーが時間軸をあるべき形に戻したことでその歴史は消えた。 その後、元に戻った時間軸に現れたスピードを手に入れたジェシーに嫉妬してしまい、 ジェシーとの関係が険悪になってしまう。 スピードを求めるウォリーの心の闇に付け込んだドクター・アルケミーは ウォリーにフラッシュポイント時間軸の力を与え、ヴィランにしようとしたが スターラボの面々の支えもあってウォリーはキッド・フラッシュとしての活動を始めるのだった。 シーズン4において、ジェシーとの関係の破局やさまざまな出来事を原因としてスターラボから去ってしまう。 シーズン6で再び登場し、バリーとは異なる方法でスピードフォースとの繋がりを深め、もはや魔術に近い能力を手に入れていた。 ドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』 演…キーナン・ロンズデール 吹…村瀬歩 2016年から放送を開始したドラマ作品。 『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』等の作品と世界観を共有する『アローバース』シリーズの一つ。 シーズン3でセントラルシティから遠く離れた秘境の中で修業を積んでいたが、 元タイム・マスターのリップ・ハンターとの出会いによって チーム・レジェンド史上初のスピード・スター枠としてのメンバー入りを果たすことになる。 シーズン4以降、ウォリーの姿が見受けられないことから、 シーズン3最終回後にレジェンドを脱退し、再び修行に戻ったと思われる。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2022/04/09 Sat 09 46 06 更新日:2024/03/06 Wed 13 05 37NEW! 所要時間:約 16 分で読めます ▽タグ一覧 10年クラシック世代 Eishin Flash G1馬 アイアンホース ウマ娘ネタ元項目 エイシンフラッシュ オニャンコポン グッドルッキングホース サラブレッド ダービー馬 ドイツ ミスタープロスペクター系 ミルコ・デムーロ ヴェラアズール 内田博幸 天皇賞馬 持込馬 末脚 牡馬 種牡馬 競走馬 藤原英昭 閃光の切れ味 馬 馬体詐欺 黒鹿毛 なんとなんと皐月賞3着馬! 逆襲のムチが飛んで、内田博幸エイシンフラッシュ! (2010年5月30日 第77回日本ダービー実況 フジテレビ塩原恒夫アナ) エイシンフラッシュ(Eishin Flash)は、日本の元競走馬。 2010年の東京優駿(日本ダービー)を制し、古馬戦線でも活躍した。 『ウマ娘 プリティーダービー』におけるエイシンフラッシュはこちら→エイシンフラッシュ(ウマ娘 プリティーダービー) ●目次 【データ】 【誕生】 【現役時代】黎明の光 勝利の栄光 黄昏の日々 幻惑の閃光 閃光復活 【引退後】 【主な産駒】ヴェラアズール オニャンコポン 【創作作品での登場】 【余談】馬体詐欺 ドイツの馬産の話 【データ】 生年月日:2007年3月27日 父:キングズベスト 母:ムーンレディ 調教師:藤原英昭 馬主:平井克彦 生産者:社台ファーム 産地:千歳市 セリ取引価格:- 獲得賞金:7億5,607万円 通算成績:27戦6勝[6-3-6-10] 主な勝鞍:10'日本ダービー、12'天皇賞(秋) 【誕生】 2007年3月27日生まれの牡馬。 父は凱旋門賞馬アーバンシーの半弟にして英2000ギニー(*1)馬キングズベスト。 その父は、既に日本でもエルコンドルパサーやキングカメハメハを輩出していたキングマンボである。 母のムーンレディはドイツで生産・調教され、ドイツセントレジャーなど重賞を4勝した名牝。 母馬の胎内にいるうちに輸出され、日本で誕生した「持込馬」であり、両親はともにドイツ牝系の出身という日本では珍しい血統の持ち主。 黒く引き締まった馬体と先端を均等に切り揃えた尻尾が特徴的な馬で、特に調教での動きは目を見張るものがあった。 そんなエイシンフラッシュは栗東気鋭のトレーナー、藤原英昭調教師に預けられ、競走馬としてのキャリアをスタートする。 【現役時代】 黎明の光 2009年7月12日、阪神芝1800mの新馬戦でデビュー。 ここでは5番人気と微妙な評価を受け、結果も6着といいところなく終わる。 休養を経た10月の未勝利戦を勝ち上がり、続くOP競走萩Sを3着と好走。 自己条件に戻ったエリカ賞では大井競馬出身の剛腕、内田博幸騎手を鞍上に迎え、直線で豪快な末脚を繰り出して勝利。 無事賞金を積み増し、クラシック戦線に臨むことになる。 勝利の栄光 明けて3歳。 エイシンフラッシュはG3京成杯から始動し、1番人気に応えての勝利を飾る。 これで春のトライアルは順位を気にせず叩きに専念できる……はずだったが、不運にも熱発。 皐月賞はぶっつけ本番で挑むことになってしまう。 この年のクラシック戦線はメンツが揃い、近年でも屈指のハイレベル世代と評判であった。 サンデーサイレンス系からはヴィクトワールピサとヒルノダムール、キングカメハメハ系からはローズキングダムとルーラーシップが覇権を狙い、 他系統でもエイシンアポロンやアリゼオが気を吐いていた。 こうした中で順調さを欠いたエイシンフラッシュは評価を落とし、11番人気で皐月賞に出走する。 しかしレースではあがり3位タイの末脚で追い込み、3着と好走。 「直線の長い府中なら」との期待感を持たせつつ、ダービーの優先出走権を確保する。 迎えた大一番、日本ダービー。 レースは歴史的なスローペースで進み、勝負は直線での末脚比べに持ち込まれる。 エイシンフラッシュはこの展開を最大限に活かし、あがり3ハロン32.7秒という驚異の末脚を繰り出して勝利。 7番人気の低評価を覆し、見事ダービー馬の称号を勝ち取った。 鞍上の内田騎手は嬉しいダービー初制覇。大井の東京ダービーとジャパンダートダービーも合わせ、史上初の「三大ダービー制覇」を成し遂げた。 藤原英昭調教師と馬主の平井豊光氏も初のダービー制覇であり、初物づくしの勝利となった。 また、この時のあがり3ハロン32.7秒は現在に至るまで破られておらず、ダービーの末脚レコードとして君臨している。 並み居るライバルたちを打ち倒し、掴み取った栄光。 ───これが2年以上にも及ぶ苦難の始まりであったと、当時誰が思っただろうか。 黄昏の日々 ダービー制覇後は夏場を休養に充て、G2神戸新聞杯から始動。 ここはローズキングダムの2着と上々の滑り出しだったが、肝心の菊花賞を筋肉痛で出走回避。 これで歯車が狂ったか、ジャパンカップと有馬記念では直線での伸びを欠き、掲示板外の凡走。 両レースの勝ち馬は同期のローズキングダム(*2)とヴィクトワールピサであり、ダービーの勝利は「展開に恵まれただけ」という声もあがる始末であった。 年が明けても悪い流れを払拭しきれず、産経大阪杯と天皇賞(春)は同期のヒルノダムールに連敗。 宝塚記念もアーネストリーの3着と勝ち切れない。 天皇賞秋とジャパンカップは着外に終わり、有馬記念ではなんとか持ち直すもオルフェーヴルの2着。 気づけば年間未勝利となり、神戸新聞杯以来の連敗は9にまで伸びてしまった。 幻惑の閃光 ここからは例によってディープな話となる。 レース予想の重要なファクターのひとつとして、「追い切り」での動きがある。 「追い切り」というのはレース前に行う強い調教のことで、ここでのタイムや動きぶりで馬の調子がおおよそ判別できる……と言われる。 馬券を当てたければまず追い切りを見る目を養え、との主張も聞かれるくらいには重要なものであり、 大レースの前ともなれば多くのファンや関係者が目を皿のようにして映像を確認する。 さて、エイシンフラッシュの話に戻る。 前述したとおり、エイシンフラッシュは黒く引き締まった見栄えのする馬体であった。 そのうえドイツ出身らしく(?)非常にまじめな性格で、追い切りは常に抜群の動きを見せていた。 ダービー前の追い切りも素晴らしい出来で、追い切りを重視する馬券師の皆さんは挙って単勝馬券を買い求めたのである。 結果は7番人気を覆しての勝利。皆さんさぞ鼻が高かったことであろう。 繰り返しになるが、エイシンフラッシュの追い切りは常に抜群の出来だった。 しかし上述のとおり、ダービー以降のエイシンフラッシュは勝利が遠く、着外になることもしばしばであった。 最高の馬体で抜群の動きをしているのに、レースになると着外。 なまじダービーで馬券を当ててしまった分、見捨てるに見捨てられない。 ……そしてついた綽名が「馬体詐欺師」である。 しまいには「エイシンフラッシュの調教は見たら駄目(買いたくなるから)」なんて言われ、 ダービー馬でありながらネタ馬同然の扱いを受ける始末であった。 こうなってしまった理由は、エイシンフラッシュがとにかく難しい馬であるということに尽きる。 馬の末脚には「瞬発型」と「持続型」があり、エイシンフラッシュは前者に該当する。 騎手がゴーサインを出せば一瞬でトップスピードに達するが、その分持続力に欠けるのである。 日本競馬は基本的に、ある程度のスピードを長めに発揮できる「持続型」の方が有利とされており、「瞬発型」の馬は仕掛けどころが難しい。 早すぎれば最後に垂れるし、遅すぎれば届かない。 なんとも騎手泣かせの馬で、陣営の苦悩は想像に難くない。 ……そのうえ、エイシンフラッシュはこの手の馬としては珍しい問題も抱えていた。 末脚を発揮するためにはある程度の体力が必要となり、つまりハイペースだと伸びない(*3)のである。 加えてこの馬はとても真面目に走るため、前に馬を置いて強制的に我慢させてやらないと伸びない(*4)という難点もあった。 よって、エイシンフラッシュが勝つためには、 レースが直線までミドル~スローペースで進む 道中は馬群の中に入れて我慢させる 直線で馬群を捌き、最善のタイミングでゴーサインを出す という最高の条件を揃えてやらねばならないのである。 どう考えても無理ゲーです、本当にありがとうございました。 しかしまあ、泣き言を言っていても始まらない。 追い切り派の馬券師やエイシンフラッシュに騙される会馬自身を愛するファンの期待を一身に背負い、エイシンフラッシュは2度目の古馬戦線を戦うことになる。 閃光復活 正念場となった2012年。 5歳になったエイシンフラッシュは適鞍を求め、ドバイ遠征を決行する。 エイシンフラッシュの馬体は世界のホースマンにとっても衝撃的だったらしく、「日本からものすげえ馬体のドイツ馬が来たぞ!!」との声があがったという。 俺たちの目は節穴じゃなかった! しかしレースでは直線伸びを欠き、モンテロッソの6着に敗退。 遠征明けの宝塚記念もまったくいいところがなく、オルフェーヴル復活の激走を後方から眺めるだけの6着に終わる。 秋初戦となった毎日王冠は自己最低を更新する9着。 もはや復活の糸口すら見えず、ダービー馬の栄光も今は昔といった有様であった。 そして迎えた大一番、天皇賞(秋)。 このレースはなんと天皇皇后両陛下(当時)を御迎えした天覧競馬(*5)となり、例年以上の注目を集めていた。 エイシンフラッシュは鞍上に短期免許で来日していたイタリアの名手、ミルコ・デムーロ騎手(*6)を迎え、レースに臨む。 ……しかし、多くの馬券師はエイシンフラッシュを「用無し」とみていた。 一番の理由は快速の逃げ馬シルポートの存在で、レースが100%ハイペースになると確定していたからである。 エイシンフラッシュはスローペースでなければ最後伸びない。だけどスローペースには絶対にならない。 当日は単勝5番人気となったが、これでさえも見込まれ過ぎと言われるくらいであった。 みんな調教見ちゃったんですねわかります ゲートが開くと、件のシルポートが想定通りに猛ダッシュ。 1000m57.3秒という破滅的なペースで飛ばし、後ろを大きく引き離して逃げる展開となった。 この時点でエイシンフラッシュは用無し、ああ今回もダメだったか……とファンは溜め息をついた。 ……だが、実情は少々違っていた。 シルポートは力のある逃げ馬ではあったが、G1での実績はここまでマイル戦線での8着が最高。 2000mのG1では力不足と言わざるを得ず、ゆえに他馬の騎手からは存在を軽んじられていた。 まるで最初からいなかったかのように、その走りは無視されていた。 視点を後ろに移す。 シルポートの後ろには気鋭の3歳馬───カレンブラックヒルがいた。 この馬はミドルペースで逃げ粘るレーススタイルが持ち味であり、前哨戦の毎日王冠も2番手でレースを進めて勝利している。 他馬の注目はこちらに集まっており、事実上レースを引っ張っているのはこの馬だった。 つまり、ハイペースなのは見た目だけ。 実際はカレンブラックヒルが引っ張るミドルペースで、エイシンフラッシュにとってはベストの展開だったのである。 ───第1の条件、クリア─── 視点をさらに後ろ───エイシンフラッシュに移す。 エイシンフラッシュは6枠12番からの発走だったが、鞍上のデムーロ騎手は巧みに馬を誘導し、 同じく外枠からの発走となっていたダークシャドウの後ろにつけた。 左には内ラチ。馬群の中で自然に減速し、体力を温存できる展開。 ───第2の条件、クリア─── レースが進み、先頭のシルポートが直線に向く。 逃げるシルポートは当然インコースを進んでおり、そのまま失速して沈む流れである。 他馬の騎手たちは最内の一角をシルポートの「排出口」と想定し、自らの馬をやや外側に誘導した。 エイシンフラッシュの前が開け、勝利への光跡が形成される。 ───第3の条件、クリア─── ───すべての条件は、今ここに揃ったのである─── デムーロ騎手の鞭が一閃、それまでの鬱憤を晴らすかのようにエイシンフラッシュは駆けた。 シルポートよりさらに内側、安全確保のために空けられた領域を一直線に突き抜け、粘るカレンブラックヒルを抜き去る。 失速するシルポートを置き去りにし、なおもゴールに向かって加速する。 先行策から外を回したフェノーメノに1/2馬身先んじ、エイシンフラッシュは栄光のゴールへと飛び込んだ。 ダービー馬エイシンフラッシュ! 再びこの府中で輝きました! (2012年10月28日 第146回天皇賞秋実況 ラジオNIKKEI舩山陽司アナ) 閃光、復活。 エイシンフラッシュは天覧競馬という最高の舞台で輝きを取り戻し、2年半ぶりの勝利をもぎ取ったのだった。 そしてこの後、競馬史に残る名シーンが生まれる。 ウイニングランを終えたデムーロ騎手が天皇皇后両陛下のいる貴賓室付近で下馬し、そのまま脱帽。 ターフに片膝をつき、さながら西洋の騎士を思わせる最敬礼を行ってみせた(*7)。 両陛下も手を振って応えられ、スタンドからは割れんばかりの拍手喝采が巻き起こった。 しかしここでひとつ問題も生じていた。 JRAでは、馬体に異常がある、もしくは異常の可能性がある場合を除き、計量を終えるまで馬を降りてはならないという規則(*8)があるのである(*9)。 もちろんこの一件で審議が行なわれたが、「陛下の御前で不正などできようもない」というJRAの空気を読んだ判断で不問になった。 ……と言われているがこれはあくまで俗説で、実際どういう判断で不問となったかは定かではない(*10)。 この後は毎日王冠で1勝を挙げるにとどまり、2013年ジャパンカップの13着を最後に引退。 翌年から種牡馬入りした。 【引退後】 実績面ではやや劣るが、日本馬産の主流から大きく外れたヨーロッパ色濃いめの血統でありながら、日本競馬向きと言える出色の末脚を誇り、加えて種付け料が格安に設定されたことからなかなかの人気を博した。 しかし、なかなか中央重賞馬を輩出できないなど成績はイマイチで、年々種付け料は下がり続け種付け数も減少。 種牡馬引退も視野に入り始めた中、2022年には前年デビューの産駒オニャンコポンが父と同じ京成杯を制し初の中央重賞勝利を成し遂げた。 更には同年5歳となったヴェラアズールが京都大賞典を勝利し、続くジャパンカップでも父を彷彿とさせる閃光のような末脚で差し切り勝ち、産駒初のG1ホースとなるなど、その大活躍に多くのファン・関係者が驚愕した。 そのおかげもあって2024年現在も種牡馬として健在で、またヴェラアズールが種牡馬入りして後継の道も開けた。 クラシックで三冠を分け合った同期のうち、ヴィクトワールピサはG1勝ち馬を輩出するもトルコへ輸出。 菊花賞馬ビッグウィークは種牡馬になれず乗馬→功労馬となる中、ようやく重賞馬・G1馬を輩出した彼のこれからに目が離せない。 【主な産駒】 以下は2024年2月時点での代表的な産駒。 ヴェラアズール 2017年の産駒で産駒初のG1馬。馬名はスペイン語で「青い帆」の意で、青毛の馬体と母のヴェラブランカ(ポルトガル語で「白い帆」)から連想して名付けられた。 母父がクロフネという血統ではあるが、それ以上に脚部不安(*11)を抱えていたこともあってデビューしたのは3歳になってからでダートで勝ち上がった。 1勝クラスで勝利するもその後勝ち星が1年以上ないまま2勝クラスを彷徨っているような成績だったが、2022年になり体質が改善されたこともあって芝へと転向。 初戦の2勝クラスの淡路特別を勝利し、その後は3着の好走を2回見せ3勝クラスのジューンSを勝利し5歳でOP入り。 初の重賞挑戦で京都大賞典を選択、稍重の中上がり33.2の豪脚を発揮し、5歳にして重賞初勝利。 続戦しG1初挑戦となったジャパンカップでは、(タレント不足気味だったせいもあるが)単勝4.5倍3番人気とOP入りして間もない古馬とは思えない評価を受け、 レース上がりが34.2となった上がり勝負の競馬で上がり最速タイ33.7のまるで父親のような閃光の末脚で馬群を叩き割ってG1初勝利。 2022年、ついにG1馬を、それも父が4度挑戦して勝てなかったジャパンカップの舞台で輩出してみせた。 管理している渡辺薫彦調教師にとっても騎手から転向し、開業7年目にして初のG1という栄誉を手にした。 なお2着だったシャフリヤール(*12)を管理していたのは藤原英昭調教師。自身に初のダービー制覇を齎した馬の産駒に敗れたことには「エイシンフラッシュに負けた」とかつての愛馬の仔にしてやられたことに悔しさを滲ませつつも「負けるならこの馬だけだと思っていた」と今でも愛馬への愛着を感じさせるコメントも残している。 また、同じタイミングでウマ娘のサポートカードガチャがSSRエイシンフラッシュ、SRナリタトップロードピックアップだったのがサインだったとネタにされた(*13)。 だがこれ以降掲示板外が続くなど勝ち星を挙げられず、連覇を目指した翌年のジャパンカップで7着に終わった後屈腱炎が判明、元々上記のように脚に不安があり既に6歳という年齢。 近走成績からもこれ以上の現役続行は難しいと判断され2023年12月に引退、種牡馬入りすることが発表された。 母系は母母父SSや母父クロフネと主流色が強いが父の血統独自性もあり、優駿SSでの種牡馬入りが予定されている。 怪我に泣かされたがそんな中でも重賞・G1を獲れた彼からどんな産駒が誕生するか楽しみである。 オニャンコポン 2019年産駒で初の重賞馬。 新馬戦を勝利し百日草特別も勝利するなど順調な滑り出しを見せるも初G1となるホープフルSでは11着。 しかし翌月の京成杯で勝利し産駒初の親子制覇を成し遂げた。 これによりG1でも親子初制覇を期待されクラシック戦線に挑戦するも皐月賞では6着、次走にして本命のダービーでは8着に敗れ親子初G1制覇の夢は潰えた。 その後もなかなか結果を出せておらず、マイル路線への転向も行ったが勝利は挙げられておらず、しかも2023年は骨折のため大半を棒に振ってしまった。 名前の由来は西アフリカ・ガーナのアシャンティ人に伝わる神由来……ということになっているが、 アニヲタ的にはこの名前は進撃の巨人の登場キャラの名前に使われているのが特に有名で、馬主の田原邦男氏は他にもアニヲタ的な名前を付けまくっている方であるため……お察しください。 ついでに言うと一度改名を挟んだ馬名であり、元の名前は「レオンハート」。 本人から競馬関係各所、果ては京成杯の時に放映中だったアニメ進撃公式までこのネタには乗っかりまくっている。頼まれすぎだよオニャンコポン。 余談だが田原氏は他にも自身の馬がG1を勝った時に無職だった(*14)なんてエピソードも持つ。 【創作作品での登場】 『馬なり1ハロン劇場』 ダービー回では「他の馬達が大喧嘩している脇でさらっと勝ちを貰う」オチ担当で終了したが、『2013春』収録唯一の主役回である第146回天皇賞(秋)回ラスト(フラッシュソロバージョン)と、同巻収録の『挫折がオレを強くする』冒頭(史実再現図)であの最敬礼が再現されている。 『ウマ娘 プリティーダービー』 ドイツ血統の要素を強く反映してれっきとしたドイツ人で、性格も典型的ドイツキャラとしてデザインされている。 勝負服もドイツの民族衣装ディアンドルがベースで、好スタイルも相まってレース中を始めとして前傾姿勢になると谷間がくっきり見えすぎてヤバいと評判。畜生!貯めてたジュエル使わす気か運営! 最敬礼もキャラに落とし込みやすいのもあってかよくフィーチャーされており、サポートカードのイラストや育成ウマ娘のG1勝利ポーズ、シナリオ中の描写にと引っ張りだこ。その流れのせいか別に主戦じゃなかったのにデムーロネタも多い。 趣味はケーキ作りという意外な一面持ちだが、パティシエである父の教えを徹底的に守った結果、1gの誤差も許さない程とにかくこだわりすぎる超完璧主義者。 そんななので秒単位でスケジュールを組むなど生真面目なのだが、そういったキャラにありがちな想定外の出来事に極端に弱いという面に加え、頑固で不器用という面も持っている。 【余談】 馬体詐欺 散々馬体詐欺についてネタにしたが、エイシンフラッシュの実際の単勝回収率は260%(*15)という優秀な数字である。 ダービー後だけ見ても136%となり、詐欺どころか大幅に儲かっていることにはご留意いただきたい。 なお、エイシンフラッシュは調教では素晴らしい動きを見せていたことから、管理していた藤原調教師は「どのようなレースでも勝利を期待させてくれる馬」として身内で『アイアンホース』と呼んでいたという。 ドイツの馬産の話 競走馬を評価する際、ファン目線では「馬の父親」に注目しがちである。 しかし生産者側は逆に「馬の母親」を重要視しており、どんな種牡馬をつけてもよい仔を出す繁殖牝馬も実際に存在している(*16)。 こうした牝馬を「かまど馬」と呼び、その血は牧場の誇る財産として大事に受け継がれてきた。 ドイツの生産者はこの「牝馬重視」の考えを徹底しており、自身の影響力をあまり出さない「薄味」の種牡馬を活用することで 優秀な繁殖の血を保護しつつ代を重ねる方針をとっている。 こうして産まれた牝馬は世界の主流血統を持たず、世界中どこの国に行っても配合相手に困らないという特色を持つ。 日本の生産者も積極的にドイツの牝馬を輸入しており、牡馬ではマンハッタンカフェ、牝馬ではビワハイジといった名馬が輩出されている。 エイシンフラッシュもそうした流れの中で日本にやってきたわけである。 ちなみにドイツの牝馬には「名前の頭文字を親の名前の頭文字と一致させる」というルールがあり、 血統表を見るだけですぐにドイツ出身とわかるよう配慮されている。 追記・修正は馬体に騙されなかった方がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 天皇賞のレース描写書いた人の文章力凄いわ。臨場感や盛り上がりがまるで小説を読んでるみたいだった -- 名無しさん (2022-12-01 07 39 27) なんつうか、色々なイベントを経て来た、面白いお馬さんなんだな。 -- 名無しさん (2022-12-05 03 16 32) ヴィラアズールがフラッシュ産駒で初のG1馬か -- 名無しさん (2022-12-05 03 32 15) この馬が勝った当時のダービーの項目がほぼ改稿されずにあるようだけど、当時の彼の周りへの評価が見られて面白いと感じたな。 -- 名無しさん (2023-03-21 22 29 37) 産駒はなんで改名したんだ?改名前の方が普通にカッコいい名前じゃん -- 名無しさん (2023-06-28 08 26 13) ヴェラアズール引退か…タイホくんといいイクイノといい立て続けに来るなぁ -- 名無しさん (2023-12-06 14 02 30)
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★聖闘士星矢コスモスロットル★黄金級4ほぼノーダメクリア [部分編集] ★聖闘士星矢コスモスロットル★黄金級4ほぼノーダメクリア イベント【散りゆく命は戦士の運命】の黄金級4の攻略動画。 愛属性のステージを愛属性のリール編成でクリアするというのは他のステージでも応用できそう。
https://w.atwiki.jp/hatsusuke/pages/418.html
聖闘士星矢 ソルジャーズ・ソウル 公式サイト http //seiya-ss.bn-ent.net/ 機種 プレイステーション3 発売日 2015年秋 定価 パッケージ版:未定 ジャンル シネマティック小宇宙アクション 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 オフラインプレイ人数 1~2人 多人数プレイ要素 対戦:オフライン2人 年齢区分 審査予定 初回特典 限定版 備考 プレイ画像 デモプレイ動画